今年度初自然体験学習支援

企業の社会貢献活動の一環として実施されているグリーンシップアクションの参加者の指導を行った。今年は三月から体調を悪くしていて、六月まで活動していなかったので、春の定例活動も体験学習の指導も行っていなかった。八月のグリーンシップでは同行し写真撮影を行っている。体験学習参加者の指導を行ったのは今年度初である。

企業から50名、東京都環境局から一名、NPO環境学習研究会から三名、当会から五名、多摩市の大学の女子学生が見学で参加、合計60名。開会式もファーマーズセンター二階講習室が満杯状態。学生の見学は今年で二回目だ。緑地保全活動と企業の関わりについてを研究しているとのこと。指導教授が環境局の某氏と知り合いとのこと。

初参加者の家族班を担当したので、まず午前中保全地域内を案内した。こころみ農園でホダ木の説明も、七国山山頂、鎌倉井戸、鎌倉古道、高林施業地、桜原、階段から谷戸の木道、柿ノ木原、ふれあい原から、第3期萌芽更新地へ行き、昼食までの20分間位をアズマネザサ刈りをやっていただいた。

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昼食後は別の家族班を担当した。再更新予定地横、第3期と第4期萌芽更新地の間の散策路のアズマネザサ刈をやってもらった。間伐に比べると地味だが、4家族でやってもらったので、短時間ではあったが、あっという間に綺麗になった。

3期再更新の入口近く、および枠外の低地の小径木の伐採はその都度彼方此方から歓声が上がったり、拍手があがったり、盛り上がっていた。

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父子で間伐材をリス園へ運ぶために短く切っている。

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兄弟で競って作業している。半袖のTシャツで頑張っていた。

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アズマネザサの刈り込みも重要です。

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クマザサ(隈笹)の小路を通り作業場所へ。

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NPO環境学習研究会さんから木工の指導を。まずは「団栗笛」をマテバシイの実を釘を使い果肉を穿り出して、息を吹き込んで鳴らします。

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つづいて丸太を切って名札作り。薄く切り過ぎて途中割れてしまうのも。

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撤収。子供達は笛や名札でリス園への材はすっかり忘れている様子。中にはアカメガシワの大きな葉をお面に見立てて遊んでいる。子供は遊びの天才だ。なんでも遊び道具になるんだね。

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グリーンを巻いた木は少なくなっている。

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散策路沿いにカントリーヘッジとして積み上げたもの。今後太い木もここに積み上げられることになる。小動物の巣にもなることだろう。

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閉会式の前に蝶のお話。以前当会勉強会で会員で玉川大学の教授もやっておられた「昆虫博士」の話を聴いていたので、外来によるもの中国からの外来種「アカボシゴマダラ」、温暖化による「ナガサキアゲハ」「ツマグロヒョウモン」「クロロノマチョウ」「ムラサキツバメシジミ」などの話は我々には珍しいものではなかった。蝶は環境の変化に敏感に反応するのでウォッチしていく意義がある。萌芽更新地の再更新するにあたり、アゲハ蝶の食草である「カラスザンショウ」やオオムラサキの食草である「エノキ」などは伐採しないで残すことにしている。

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今回午前午後共に家族判を担当させてもらい、お子さんたちの元気を頂いた気分だ。山を下りファーマーズセンターに戻る時、風見鶏向いから市道へ上がるのを駆け上がっていたお子さんがいて、その元気のよさに驚かされた。帰りの電車が心配と父親がこぼしておられた。

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